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お酢を飲むと体が柔らかくなるって本当?

《お酢を飲むと体が柔らかくなるって本当?》



運動などを長時間続けていると、体には“乳酸”を呼ばれる疲労物質が溜まって


血液循環が悪くなり、凝りなどで筋肉が硬くなってきます。


そして酢には酢酸、乳酸、クエン酸などの有機酸が含まれているため


人間のだ液と混じるとアルカリ性に変わって


疲れて酸性になった体をアルカリ性に近づけ、調整する働きがあります。


(他にも梅干しやレモンが、同様の働きを持っています。)


これによって筋疲労によって一時的に硬くなった体を緩めることはできますが


もともと関節の硬い人の“柔軟性を高める”ことは難しいと言えるでしょう。


よく言われている“お酢を飲むと体が柔らかくなる”というのは


おそらく魚などを長く酢につけておくと


骨まで柔らかくなることから生まれた俗説なのではないでしょうか。


ただお酢を摂取する事は疲労回復、動脈硬化の予防など


血管系、成人病の予防策として効果絶大ですので


健康維持の目的としては大変良いと言えます。


(黒酢健康法などが有名ですね。)

筋肉痛ってなぜ起こるのでしょうか?

《筋肉痛ってなぜ起こるのでしょうか?》




筋肉痛の原因は2つあります。


一つは疲労物質である“乳酸”が筋肉の中に溜まってしまうためです。


この乳酸は筋肉を硬くしてしまい、滑らかに動かないようにしてしまいます。



2つめは、筋肉組織の微細な損傷です。この筋組織の損傷にともなって


カリウム、ブラジキニン、ヒスタミン、プロスタグランジンなどの


痛みを出す物質が細胞から放出され、神経を刺激することによって


痛みと炎症が起こるのです。



ちなみに“なぜ、年を取ってくると運動後すぐに痛みが出ないで


2,3日経ってから痛くなるのか”といいますと


筋肉痛による痛みというものは、損傷時に起こるのではなく


修復時に起こるので、年齢によってというより


日頃の運動状況や個人の筋肉の強さ、基礎代謝の違いにより


数日後筋肉痛が現れたりするのです。


(つまり、年配の人でも普段から運動をしている人は、すぐに筋肉痛が出て回復も早い)


筋肉痛を緩和するものとして


アミノ酸、ビタミンB群、クエン酸、ポリフェノールがあります。


トレーニング終了後に、これらを摂取する事をお勧めします。

そして、もしなってしまった場合には、痛みがある程度引くまでは冷やして


軽いストレッチをすると良いでしょう。


(痛みがそれ程強くない場合には、ぬるめのお湯に入るなど


温めた方が血液の循環が良くなり、早く回復します。)

走ると脇腹が痛いのはなぜ?

《走ると脇腹が痛いのはなぜ?》





原因はいくつかありますが、1つめは“横隔膜の痙攣(ケイレン)”です。


運動不足の人が急に普段使わない筋肉(横隔膜は呼吸をするのに使われる筋肉です。)


を使った事によって、つるような感じになるのです。


対策としては、運動前によく筋肉を伸ばしてから走る事ですね。


2つめは“脾臓の急激な収縮による痛み”です。


脾臓は古くなった赤血球を破壊する機能の他に、体内の余分な血液を


蓄えていて、運動時に酸素を含んだ血液を、必要な筋肉に送り出す機能を


持っています。


(血液の貯蔵と全身の血流量の調節ですね。)


これが急激に行われると一気に脾臓が収縮して、つるような痛みになるわけです。


対策としては走る前にその場で30秒~1分ほどジャンプなどをして


「これから体を動かしますよ!」という事を体に伝えてから、走る事です。


また、おなかにサラシや布などを強めに巻いておくと予防になります。


もし、痛くなってしまった場合は、体を横に倒して痛い方のお腹を


良くストレッチしましょう。


(食後すぐに走ったりする場合には、胃などの消化器に大量に血液が


奪われてしまうために、余計に脾臓に血液が足らなくなって


腫れてしまうために、痛みがひどくなってしまうのですね。


鉄分が普段足りてない人は、さらにこの症状がきつくなってしまうようです。)


そして3つめは、酸素が急激に使われてしまうために


小腸の周りの血行不良や酸素不足が起こって


痙攣したりガスがたまったりするために痛くなる事があります。


この場合は、走るペースを落として大きめに深呼吸をすると良いようです。

筋トレをすると背が伸びなくなる?

《筋トレをすると背が伸びなくなる?》



結論から言いますと、“適度な運動は身長を伸ばすのに有効であるため

筋トレをしたからと言って、背が伸びにくくなるという事はありません。

身長を伸ばす事に関係するファクターは、たくさんありますが

重要な要素は「睡眠」「食事」「運動」の三つです。

(これに先天的な要素として「遺伝」が加わります。)

まず、「睡眠」ですが、ヒトの体は午後10時から午前2時にかけての

時間帯に一番成長ホルモンが出るために

この時間にしっかり寝ると身長が伸びやすいようです。

次に「食事」で重要なのは

カルシウム

(直接、身長を伸ばすのに関係はありませんが骨自体を丈夫

にするので有効です。)

たんぱく質(骨芽細胞の原形質の主成分)になります。

よく言われている“牛乳を毎日飲むと背が伸びる”というのは

カルシウムを取るというよりは、たんぱく質の補給に効果があるようです。

他には、ビタミンA・B・D・K、亜鉛、マグネシウム、コラーゲンなどの摂取が

身長を伸ばすのに有効であると言われています。

そして「運動」についてですが、 筋力と骨量は密接な関係をもっていて

運動する事によって骨に圧力がかかると骨量が増えていきます。

これは機械的な圧力が骨に加わることによって

、内部に電気的な刺激が生じて骨芽細胞が活性化されるためです。

(宇宙飛行士が無重力空間で長い間暮らした後に

体中の骨からカルシウムが流れ出してしまう話は有名ですよね。

あれも同様の原理です。)

また、あるテニス選手の左右の腕の骨量を測ってみたところ

利き腕の方が反対の腕よりも10%前後、骨量が多かったという

データもあります。

つまり運動する事によって、骨は丈夫になることは確かです。

さらに“正しい方法で適度な筋トレをした”子供と

しない子供では、筋トレをした子供の方が身長の伸びる平均が

高かったという事もデータとして出ているようです。

(これは運動する事によって成長ホルモンの分泌が促進されるからです。)

よって、身長を伸ばすためには正しい方法で適度な筋トレを

行う方が良いようです。

(ただし、あまり重いバーベルなどを使ったウェイトトレーニングは

骨の成長部分である両端の軟骨を傷つけてしまい

逆に身長の伸びを阻害してしまうため注意しましょう。)


男性にも生理がある??

《男性にも生理がある?》


“生理”は女性だけのものだと思われているかもしれませんが

男性にもキチンと周期性を持った体のリズムがあります。

これは「睾丸周期」と呼ばれ、この周期にしたがって精子の生産量や

性欲に変化が訪れるようです。

また整体の見地から見ると、男性にも女性の場合と同じように

骨盤が開いていく弛緩期と閉じていく収縮期があり

収縮期には集中力が増して仕事などの効率が上がるようです。

(女性で言うと“排卵期”にあたります。精子の生産量もこの頃増えます。)

男性の場合は女性ほどダイナミックな骨盤の動きをしているわけでは

ありませんが、確かに変化しているようです。

(朝と夜でも骨盤の開きは違っており、朝方のほうが夜よりも

骨盤は締まっています。これは前日に十分な睡眠を取った場合に

顕著に出るようです。)

これをうまく利用すれば、大事な業務や決定事項などを自分の体の

好調な時に行なって、仕事の効率のアップを図る事も可能かもしれません。

塩分の取り過ぎと高血圧は関係ない

《塩分の取り過ぎと高血圧は関係ない》



血圧は 心臓が毎回の収縮で送り出す血液の量と

血液が流れる末梢血管の抵抗によって決まります 。

したがって、何らかの原因で血液量が変化したり

末梢血管の抵抗が強くなると血液は上昇します。

例えば、動脈硬化などで血管が細くなると血圧は上がります。

ちなみに塩分の取りすぎが高血圧になると言われる理由は

次のように言われています。



①たくさんの水分を身体の中に貯める働きがあるので

 体内を循環する体液量が増えて血圧が上昇する。



②血管そのものに直接作用して血管を収縮させる。



高血圧の中には塩分を控えることで血圧が下がる「食塩感受性」のものと

塩分の摂取とは関係の無い「非食塩感受性」の2種類がありますが

このうち40%が「食塩感受性」です。

よって、残りの60%の「非食塩感受性」の高血圧の方については

塩は直接血圧の上下とは関係が無いため

減塩を行っても効果は出ないと言えるでしょう。

ただ塩分は交感神経を刺激するなどの作用があるため

日常の食生活の中で、摂り過ぎに気をつけたほうが

健康に良いのは確かです。

日本人の平均塩分摂取量は大体12~14gと言われていますが

健康のためには10g、高血圧の人は7gを目安にするとよいでしょう。

毛を剃ると濃くなるって本当?

《毛を剃ると濃くなるって本当?》



体毛の成長は、ホルモンや栄養によって影響されるものであって

抜いたり剃ったりしたからといって濃くなるようなことはないです。

毛を剃った場合、そこから再び伸びてくる毛は先の方を切り取られているため

切断面が太いままで伸びてきます。

それで濃くなったと感じるのではないでしょうか。

皆さん、安心してどんどん剃ってしまって大丈夫ですよ!(笑)

蜂に刺されたらおしっこをかけるって?

《蜂に刺されたらおしっこをかけるって本当?》




これは昔、刺された後にアンモニア水をかけることから来たもので


実際はあまり効果が無いそうです。


通常の治療は抗ヒスタミン剤を含んだステロイド軟膏を塗ることが


有効のようです。蜂の毒は殆ど中性に近い為、アンモニア等で中和しても


効果は無いそうです。


対処の仕方としましては、まず、刺された箇所に針が残ってる場合は


針を抜きます。


そして傷口から毒が入っているために毒を出さなければならないのですが


まずは傷口を水で良く洗い流してください。


そして傷口から毒を絞り出すのですが、口で吸った場合は必ず吸った毒は


吐き出し、その後口をゆすいでください。


あとは抗ヒスタミン剤(虫刺されの薬はほとんどこれです)を塗った上で


病院に行く事をお勧めします。

風邪の時でも風呂に入ったほうが良い?

《風邪の時でも風呂に入ったほうが良い?》




風邪を引いたときにお風呂に入ってはいけないというのは


程度にもよりますが基本的に誤りです。


風邪の時に熱が上がるのはウィルスを撃退するために


白血球などの働きが活発になるからです。


体温を上げるとこれらにプラスになるので良いとされています。


しかし熱いお湯に短時間入るのではなく、多少ぬるめのお湯


(39~41度くらい)にゆっくりつかって芯まで温めるのが良いようです。


風邪の症状にもよりますが、最近は軽度の風邪なら、入浴は禁止されません。


入れるくらいの症状・体力があれば、長湯・湯冷めに注意して


むしろ入浴で体を清潔に保ち代謝を活発にしたほうが早く治るそうです。


では、なぜ体温が上がるのかと言いますと、ウイルス等は熱に非常に


弱い性質を持っています。


体が体温を上げて一生懸命ウイルスを殺そうとしているといわれています。


つまりウイルスにとってより生存、繁殖しにくい過酷な環境を作り出そうと


しているのです。


体温を上げることによって、リンパ球、キラー細胞などの


主要なウイルスバスターたちの補助になります。


(つまり、熱でウイルスを弱らせれたり、熱だけで少しウイルスを殺せたり


繁殖を抑えたりできればそれだけリンパ球などの仕事が減ります。)


ですが、体温をあげるためには体力を消耗します。


(下げるにも消耗しますが。)


体内に蓄えられたエネルギーを化学反応によって消費し


体温をあげていまので体力に余裕があれば


お風呂にはいって体を温めれば体力の消費を抑えられます。

 
ただ、風邪のとき、リンパ球等がウイルスの活動に押されていると


(リンパ球などがウイルスの処理に追いつかないと)


体は体温をより上げてウイルスを抑えようと(殺そうと)します。


高熱はウイルスに有効ですが、体の細胞にとっても高温は危険です。


特に40度を越えてしまうとかなり危ないです。


なので、39度、40度を超える熱がある場合は体の機能を保つためにも


冷やすほうが有効になります。

 
37度や38度程度であれば、体にもそこまで負担がかかっていないし


ウイルスに対しても有効な状態なので、解熱剤など使わずに


いるほうがいいかと思われます。


(むしろウイルスを退治するのに適切な体温だと思います。)


風邪のときにでる熱は体を守ろうをしてくれる立派な防衛機能なのです。


近視の人が老眼にならないって本当?

《近視の人が老眼にならないって本当?》




老眼イコール遠視で、近視の人が老眼になると中和されるため

老眼になりにくいという噂があるようですが、これは違います。

近視は目の中の水晶体が何かの問題で焦点が合わなくなるために起こり

それに対して老眼は老化によって調節機能自体が衰えるものです。

近視は酷使によって目の毛様体筋(カメラのレンズにあたります)

が緊張してしまい、硬直化することによって起こります。

酷使した後でも、筋肉を良くほぐしていればいいのですが

そのままにしておくと、筋の伸縮能力は、ほとんどなくなり

レンズの調節が出来なくなります。

本や、TV、PCはいつも近い距離から見ています。

この近距離に焦点が合った状態で、筋肉が硬化してしまうため、近視となります。

焦げた物を食べるとガンになる?

《焦げた物を食べるとガンになる?》




人間は焦げたトーストや魚を食べたくらいでは癌になりません。
 
たんぱく質が焦げると発ガン性の物質が生成されることが

判明して以来このようなことが言われてきました。

これが原因で癌になるには毎日1トン以上摂取する必要があります。

動物性たんぱく質(正確にはトリプトファンやチロシンといったアミノ酸)が

焦げる時に、ヘテロサイクリックアミンという強力な発ガン物質に

変化します。

お米などの炭水化物、野菜や果物の焦げは安全と言われています。

世界の15人のガン研究者が「ガン予防14カ条」というのを発表しました。

以下がそうです。

  第1条 植物性食品を中心とした食事
  第2条 肥満を避ける
  第3条 運動の維持
  第4条 野菜・果物を1日400g~800gとる
  第5条 穀類・芋・豆を1日600g~800gとる
  第6条 お酒は適量
  第7条 赤身の肉は1日80g以下
  第8条 脂肪は控える
  第9条 塩分は1日6g以下
  第10条 カビ毒に注意
  第11条 食品は腐らないよう冷蔵庫に保存
  第12条 食品添加物や残留農薬に注意
  第13条 黒こげの物は食べない

13条ですが、もちろんおこげを食べただけでガンになることは

ないそうです。 

ただそれが塩分と結びつくとこげパワーが発揮されるようです。

具体的には過剰な塩分を摂取することによって胃や食道の粘膜が

傷つけられ、その傷ついたところにこげに含まれる発ガン物質が

悪さをしてくる、というメカニズムのようです。

いずれにせよ、毎日茶椀1杯の焦げを摂取しない限り

心配することはないでしょう。


涙に味の違いがあるって本当?

《涙に味の違いがあるって本当?》



涙は、交感神経と副交感神経が涙腺を刺激して出てきます。」

この時、主に交感神経が働くと塩辛くなります。

怒ったときの悔し涙がそれです。

逆に副交感神経が働くと、水分が多くなり水っぽい涙になります。

これは悲しいときにでる涙です。涙は自律神経と大きな関係があります。


アルカリ食品を食べると身体がアルカリ性になる?

《アルカリ食品を食べると身体がアルカリ性になる?》




酸性体質は身体に良くないから、アルカリ性食品を食べて身体をアルカリ性にして

健康になろうとよく聞きますが、これは正しくありません。

食品の酸性・アルカリ性は、食品を燃やした灰を水中に入れて溶出成分を含む

水溶液を調製し、その水溶液が酸性かアルカリ性かで分類されています。

この検査では食品を燃やす際、700℃以上の高温で急激な酸化反応を起こすため

体内で進行するエネルギー生産プロセスとの類似性は低いですし

理論としても燃焼によって食品を酸化させれば、体内に蓄積される

「燃え残りの量」を推定できるのではないかという仮説に基づくものです。

そもそも人間のエネルギー生産と物が燃える場合とはシステムが違いますし

食品によって体のペーハーがどちらかに傾く事はありえません。

食品が人体に与える影響は、含まれている元素の問題ではなく

含まれている化合物の問題です。

例えば、食塩(塩化ナトリウム)は生命活動に欠かせない化合物ですが

金属ナトリウムや水酸化ナトリウムは同じナトリウムの化合物であるにもかかわらず

猛毒です。

このような観点から考えれば、燃焼という化学反応を経た灰から食品を分類するのは

妥当ではありません。

効果抜群!鼻うがい

《5、生活に役立つ面白話》


効果抜群!鼻うがい

◎鼻うがいは風邪の予防に非常に効果的なのですが、一般的にあまり知られてなく、
 
 花粉症の時期のみにクローズアップされることが多いようです。ですが、

 鼻腔内についた余計なものを洗い流すという点では花粉も風邪ウィルスも同じです。

 風邪やインフルエンザなどの増えるこれからの季節、是非この「鼻うがい」を試してみてください!

 「痛いんでしょう?」「難しそう」と思われる方も多いでしょうが、

 思い切りの良さと多少のコツをつかめば大丈夫です。



<鼻うがい用生理食塩水の作り方>


(材料)

・ペットボトル500ml用 1本

・ぬるま湯 500ml(冷水よりぬるま湯の方が鼻腔に刺激が少なく、煮沸後の水がベスト)

・塩 4.5グラム(市販の普通の塩で充分です。小さじすりきり約1杯。小さじがない場合は、

 ペットボトルのフタのネジ部の凸部分一番上がギリギリ見えるくらいまで塩を入れます。

 これがほぼ4.5グラムになります。)

◎ペットボトルにぬるま湯と塩を入れ、よく振って溶かして出来上がり!


<鼻うがいのやり方>

☆初級者向け☆

(1) 作った生理食塩水を洗面器に入れる。

(2) 片方の鼻を指でふさぎ、洗面器に入れた食塩水の中に顔を浸す。

(3) 食塩水をもう片方の鼻で5~10秒ほどかけて吸い込む。

  (何回かに分けて吸い込んでもけっこうです。)

(4) 吸い込んだ食塩水は、そのまま鼻からダーッと出す。

(5) もう片方の鼻も同様にして洗う。2~3度繰り返せば十分。

☆上級者向け☆

(1) コップになみなみと食塩水を注ぐ。

(2) その食塩水を片方の鼻から吸い込む。

(3) 吸い込んだら、そのまま上を向いてウガイをする時のように「ア~~ッ。」「ガラガラ~ッ。」とノドを   
   鳴らす。

(4) すると鼻の奥から口の中に食塩水がタラ~っと流れ込んでくる。

(5) それを口からペッと吐きだす。

(6) これを2~3回繰り返します。

(7) 最後に食塩水を口に含んでウガイをして終了です。


《鼻うがいの注意点》


① 必ずぬるま湯の食塩水を使うこと。
 
 ・水道水(冷水)を使うと鼻粘膜に悪影響を与えます。

② 塩加減に気をつけること。

 ・少なすぎると鼻から吸い込んだ瞬間にツーンという刺激が走り、けっこう苦痛です。

  また、入れすぎると、吸い込めないことはないですが、あとで鼻水が

  止まらなくなることがあります。
 
 ・500mlに小さじすりきり1杯が目安。(舐めてみてほのかに塩味がするけど、

  飲んでもいいかなと思えるぐらいの塩加減がベストです。海水よりずっと薄い)

③ うがい中につばを飲み込まないこと。
 
 ・うがい中につばを飲み込む(嚥下運動)と、開いた耳管に食塩水が入り、

  中耳炎の原因になります。

④ 食塩水が残っている状態で鼻をかまないこと。

 ・鼻腔内に食塩水が残っている状態で鼻をかむと、中耳炎の原因になります。

  最初は辛いと思いますが、慣れてくると快感になります。
 

回数は、一日3回程度と言う人もいますが、基本的に1日一回くらいが

丁度いいのではないかと思います。

やりすぎると、逆に鼻が痛くなるので気をつけましょう。



人が発熱する時間帯

人が発熱する時間帯


風邪などを引いた時に発熱しやすい時間帯は決まっています。
 
あるデータによると、風邪など細菌によるものは、午前5時~正午までがもっとも発熱しやすく、

逆にウイルス性によるものは午後2時~10時ぐらいに発熱することが多いようです。
 
これは、体の中の免疫機構が活発に活動する時間帯に関係があり、

細菌に対する免疫機構とウイルスに対する免疫機構の働く時間帯に違いがあるためです。
 
ですから、午前中に風邪っぽく、午後になって熱が下がったからと言って安心せず、

しっかり休んだ方が良いようです。
 
ちなみに体温は目覚める前がもっとも低く、午後になると上がり始め、

午後3時 ~5時くらいが最高になるようです。

そして夜になると再び低くなります。1日の最高体温と最低体温の差は0.5度ぐらいです。

アレルギーの知識 [その3]

アレルギーの知識 [その3]


 < 『IgE』の増えたワケ >

昔はこんなにアレルギーの人は多くなかったのではないでしょうか。

なぜ最近になってアレルギー患者が多くなってしまったかというと、

IgE抗体が現代人の体に増えてしまったからです。

IgE抗体は、もともと寄生虫感染用に体が用意したものです。

ところが、衛生管理が行き届きすぎて寄生虫がほとんどいなくなってしまったため、

攻撃の矛先が自分に向けられるようになってしまったのです。

もう一つは『IgG抗体』が少なくなってしまったことが挙げられます。

この『IgG抗体』は、細菌を攻撃する役目を持っているもの。

これがたくさん作られるとIgE抗体は作られなくなります。

しかし抗生物質などがひんぱんに使われるようになると『IgG抗体』が細菌と戦う必要がなくなって、

数が少なくなってしまいます。

そのためIgE抗体を押さえ込むことができなくなり、

結果アレルギーが起こるようになってしまったのです。

あまりにも衛生的になってしまったために、今度は別の病気に悩まされるようになるなんて、

なんとも皮肉なものですね。

多少の病原菌が存在し、それと戦って生きているような状態が人間の自然な姿なのかもしれません。

 < 子供をアレルギー体質にしないために >

アレルギー体質は親からの遺伝の要素が大きいと言われています。

ですが、後天的な努力によってある程度ならば少なくすることができます。

まず食べ物が抗原となる『感作』は胎児の時から起こりますから、

妊娠8ヶ月以降からは抗原性の強い卵や牛乳を控えることが大事です。

これだけでアトピーの50%は防げます。 特に牛乳はIgEの値を上昇させる働きがあるので、要注意です。

そして離乳期以降はダニやペット、花粉などにも感作されるので、

これらからできるだけ遠ざけることが必要です。

IgE値の上昇が落ち着く6歳ごろまでは、これらの抗原性の高い食べ物や環境をコントロールし

とにかく最初のアレルギー症状を起こさせないことが有効な予防手段と言えるようです。

アレルギーの知識その2

アレルギーの知識 [その2]


 <体内の免疫反応>

体に異物が入ると、まず『T細胞』(ヘルパーT細胞・サプレッサーT細胞)が

それを認識します。

『ヘルパーT細胞』は抗体を作るように働き

『サプレッサーT細胞』は抗体を作るのを抑制する働きを持っています。

この2つの働きがうまく行けば体を異物から守る免疫として

作用してくれるのですが、バランスが崩れた場合

それはアレルギーとなってしまうのです。

アレルギーを起こす中心となるのは、『IgE』という抗体。

これが体中にある『肥満細胞』や『好塩基球』と結合することにより

『ヒスタミン』という毒性の強い化合物を分泌させてしまいます。

これがアレルギー症状を引き起こすのです。

アレルギーの重要なキーワードは『IgE抗体』と『肥満細胞』

そして『ヒスタミン』です。

アレルギーの知識 [その1]

アレルギーの知識 [その1]


 <アレルギーとは?>

そもそも体を病原菌などの異物から守るための免疫反応が、

さまざまな原因で異常をきたして働きが過剰になり、正常な体の組織や

器官まで破壊してしまうこと。

それが『アレルギー』です。

これによって起こる病気は

「アトピー性皮膚炎」「気管支喘息」「アレルギー性鼻炎」「花粉症」

「食物アレルギー」「金属アレルギー」

「薬剤アレルギー」「じんましん」「結膜炎」など、多岐におよんでいます。

また、アレルギーが起こる原因も実にさまざま。

遺伝によるものから、環境汚染・社会的(精神的)ストレス・高栄養状態

(食べ過ぎによるエネルギーの不完全燃焼による毒素・老廃物の発生)

などがあると考えられています。

エイズ(HIV)について

エイズ(HIV)について


エイズは、HIVウイルスに感染して起こります。

感染しただけではほとんど症状が出ないので、本人に自覚が無いという非常に厄介な病気です。

感染しても、せいぜい20~30%の人が2~3週間後に軽い発熱や喉の痛み、

リンパ腺の腫れなどといったインフルエンザに似た症状が出る程度で、

やがてこれも勝手におさまってしまいます。

この時期に体の中に免疫抗体ができ、その人はHIVウイルスのキャリアになってしまうのです。

HIV感染の特徴として、この状態(発症するまで)がかなり長く続くということが挙げられます。

早い人では1~2年で出ることもありますが、平均すると発症までの期間は10年ぐらい なのです。

平均的なキャリアの場合大体7~8年ぐらいで徐々に免疫力が落ちていき、HIVが再び

血液中に現れて下痢や体重低下などの症状が出てきます。

これらの症状は『エイズ関連症候群』と呼ばれています。

そして、10年目くらいになると普通の人ならまず人体には影響を及ぼさないレベルの細菌や真菌、

原虫などにも病気を引き起こされるようになります。これは『日和見感染』と呼ばれるもので、

さらに悪性腫瘍や脳障害などが見られる場合もあり、 最終的には死に到ります。

エイズに関しては今現在有効な治療法は見つかっておりませんが、

抗HIV薬の投与や適切な健康管理など、発症を遅らせる手立ては色々あります。

他の人への感染の拡大を防ぐためにも、少しでも身に覚えがあり、「もしかしたら」と思ったら、

勇気を出して早めに病院に行って検査を受けましょう。

糖尿病の知識 [その3]

糖尿病の知識 [その3]


  < かかりやすい人種 >

糖尿病になりやすい体質は、実は人種によってはっきりと違います。

世界でもっとも 糖尿病になりやすい人種はナウル島のミクロネシア人とアメリカのピマインディアン。

彼らは境界型の糖尿病を含めると、人口全体の60%が糖尿病です。

そして日本人はというと、世界的に見ると、残念ながら糖尿病になりやすい人種のようです。

そもそも日本人は穀物中心の食生活(デンプンの代謝が主)を続けてきたため、

インシュリンの分泌は少量で済み、インシュリンの分泌量が少ない体質になったのです。

肉食中心の人種は動物性脂肪(飽和脂肪酸)を大量にとるため、

インシュリン抵抗性 (インシュリンが体の中で働きにくくなる)は高くなる傾向があります。

そのために、それに対抗してインシュリンを大量に分泌するようになったのです。

したがって、欧米人の糖尿病ではインシュリンの抵抗性が高い事に、病気の原因が由来するのに対し、

日本人の糖尿病ではインシュリンの不足による糖尿病が多いそうです。

(最近は食生活の 欧米化にともなってこの違いはなくなりつつあるようですが)

また、インシュリンは余ったブドウ糖を脂肪にする働きがあります。

欧米人の場合はインシュリンがたくさん出ているので、

過剰なブドウ糖はセッセと脂肪に変えてしまうために肥満になりやすくなります。

日本人はインシュリン自体が不足しているため、肥満になる前に糖尿病になりやすいのです。

糖尿病の知識 [その2]

糖尿病の知識 [その2]


  < 糖尿病と筋肉(運動の重要性)>

人間の体は、すい臓から分泌されるインシュリンや肝臓の働きによって血糖値をコントロールしています。

食事を取ると大量のブドウ糖が小腸から吸収されて肝臓の門脈に流れ込み、

50%が取り込まれ、そのうち10%がグリコーゲンに、70%は脂肪に変えられて肝臓の中に蓄積されます。

そしてのこりの20%ほどが筋肉や脂肪細胞に取り込まれるわけです。

この時、筋肉などにブドウ糖を取り込む扉のカギの役割をインシュリンが果たしています。

筋肉が運動をしていないとブドウ糖は余剰エネルギーになりますので、

とりあえずこの分はグリコーゲンに変換され、筋肉細胞の中にストックされることになります。

筋肉の中にはかなりのグリコーゲンを貯蔵することができ、

体重70キロの人の場合 肝臓には70グラムくらいなのに対して筋肉には200グラムも貯蔵できるのです。

ところが、慢性的に運動不足になっていると、

筋肉細胞内は常ににグリコーゲンが満杯になっている状態が続き、

このことがインシュリン抵抗性を高めてしまう(インシュリンは十分にあるのに働けない状態)のです。

よって、常に適度な運動をして、筋肉内に余剰なグリコーゲンを貯めないようにすることが 重要です。


糖尿病の知識 [その1]

糖尿病の知識 [その1]


 < 糖尿病は血管ボロボロ病 >

昨年の5月から糖尿病の基準値が改められ、

空腹時の血糖値が126mg/dl以上を糖尿病とみなすことになりました。

しかし、この値ではまだ糖は尿に出ないので、

「糖尿病」という言葉は実体のない幽霊のようなものになってしまいます。

にもかかわらず、なぜこうした実体の無い数値が設定されたかと言うと、

文字どおりの糖尿病(160mg/dl以上)になってからでは治療は遅すぎるためです。

この病気はさまざまな合併症が発症しやすいので大変危険です。

そのためにより厳しい基準値になったわけです。

生活習慣病の中で、高血圧症とともに糖尿病は激増しています。

現在40歳以上の10人に1人は糖尿病といわれており、

1997年の糖尿病 実態調査(この時点の基準値は140mg/dl以上)によると、

糖尿病が強く疑われる人の総数は690万人、

またその可能性を否定できない人を含めると 1370万人にのぼっています。

そのうえ「糖尿病である」と認定される基準の値が下方修正されたわけですから、

患者さんの数がこの数字以上になることは間違いありません。

また、この糖尿病の分類は新しく2軸方式になり、

従来のインスリン依存型を『1型』、非インスリン依存型を『2型』とし、

その他の特定の機序や疾患でおこるものを『妊娠糖尿病』として定められることになりました。

日本では2型の患者さんが圧倒的に多いのですが、この2型は、遺伝的素因も関係しているものの、

食習慣、運動習慣、嗜好や休息など生活習慣(後天的原因)そのものが原因でおこることは周知のことです。

しかし、初期にはほとんど無症候であるため、

長年にわたって血糖値が高いままにしておく患者さんも少なくはないのです。

結果、気づいたころには血管はボロボロになっており、糖尿病症の恐い合併症を引き起こしていきます。

(5~6年で神経障害が、7~10年で失明などにつながる網膜症が、 15年で腎症=人工透析が現れるといわれ

ております。)

このように恐ろしい病気にもかかわらず、初期の状態では患者さんに自覚症状が現れないため、

気付いた時にはかなり進行してしまっていることが多いのです。

これが糖尿病 の恐いところです。

ガンの知識 [その2]

ガンの知識 [その2]


 < 新しいがんの治療法・免疫療法 >

西洋医学で行われているガン治療は『手術』『放射線』『抗ガン剤』の3つが主流。

しかしこれらはいずれも大きな副作用があり、そのうえ必ずしも有効だとは言えないのが現状です。

そこで、それらに代わる治療法として注目されているのが、患者自らの抵抗力を上げる免疫療法です。

これは東洋医学や健康食品などのいわゆる『代替医療』のことですが、

これらが次第に 評価され、西洋医学の臨床でも取り入れられるようになってきています。

もちろん、西洋医学においても免疫療法の考え方があり、

治療としては『サイトカイン』という免疫細胞に働きかける物質が主に使われておりましたが、

これは強い副作用があり効果もあまり上がっていないようです。

なお、現在行われている『代替医療』の、主なガンに対する効果としては   

 1,免疫力を高める   

 2,遺伝子を傷つける活性酸素の働きを抑制する   

 3,腫瘍を抑制する   

 4腸内の善玉菌を活性化させる

の4つがあります。

このようなモノは気休めに過ぎないと考える方もおられるようですが、

これらの中から自分に 合う物を探し出して効果を上げている方々も徐々に増えています。

ただし、これらの治療法に対しては、次のことを確認してから行うことが重要です。

 
1,誰にでも効くということはない。   
 
2,その治療法だけに頼らない
  (常に万が一のことも考え西洋医学における診察も行って比較検討しておく)

3,その健康食品やサプリメントが効く理由や作用が明確である   
 
4,効く対象の病気がはっきりしている
 
5,複数の公の機関がその効果を確認している
 
6,サプリメントであれば、成分や含有量が明記されている


※ちなみに、世間一般で用いられている主な健康食品・サプリメントには以下のようなものがあります。

アガリクス・液体サメ軟骨・SOD(抗酸化物質)・乳酸菌エキス・メシマコブ・マイタケエキス・

フラクトオリゴ糖・AHCC(きのこ類から抽出されたもの)

ガンの知識 [その1]

ガンの知識 [その1]


 < ガンについて >

ガンは現在死因の第1位で、総死亡率の30.7%となっております。

(2位以下は脳血管疾患・心疾患が続いております。)

特に50代~60代の死亡者の2人に1人はがんで亡くなっているのです。

がんの解明や治療が困難なのは、

その定義が『細胞の異常な増殖によって生じる100種類以上の病気の総称』であり、

一口に"ガン"と言って もさまざまな種類があり、その病態も千差万別であるからです。

たとえば、同じ治療法や治療薬を用いたとしても、

その人のたった1つの遺伝子の塩基配列の違いにより、

効いたり効かなかったりしてしまうということなのです。

これからは遺伝子の解明によるその患者さん1人1人のオーダーメイ ドの治療が必要になってきます。

これからの注目されていく治療法は おそらく遺伝子の治療法ではないかと思っております。

細胞の遺伝子のエラーで生まれるがん細胞は、理論上体のどこにでも現れる可能性があり、

これからさらにその種類や病態が増えることが予想されています。

内臓と心の動きは関係する!

内臓と心の動きは関係する!


昔から西洋医学では、"こころ"の働きは脳が決めていると考えられてきました。

しかし、 最近の研究によって、"肝臓"も"こころ"の動きに関係していることが分かって来ました。

このきっかけとなったのは、肝臓移植で移植を受けた患者さんが以前好きでは無かった食べ物を

急に好むようになったり、全然興味のなかったアーティストの音楽に感動するようになったなどの例が数多く

報告されてきたためです。

そして、これを調べてみると、その肝臓のドナーであった人の好みとピッタリ一致するというのです。

東洋医学では昔から心臓、肺、肝臓などの五臓にそれぞれ(喜び・悲しみ・怒りなど)感情が

配当されていました。

現在のこうした研究成果は、東洋医学の教えが科学的に証明されつつあるということかもしれません。

こうした「内臓と心の動き」に関する学説は、他にも古代ギリシャ医学の『四大体液説』などがあります。

これは血液・粘液・黄色胆汁・黒色胆汁の4つから人間の体液ができており、

この割合でその人の性格が決まるというものです。

現代医学との対比で面白いのは、

脳内麻薬物質やうつ病の薬で良く使われる『トリプトファン』という物質は肝臓で造られているものですし、

性ホルモンの材料となる『DHEA』は、

肝臓で分解されて脳の中の意識や睡眠、性欲などに影響を及ぼします。

つまり、意識や精神状態に肝臓は大きな影響を持っているのです。

もしかすると、他の臓器と感情の関係も解明される日が来るかもしれませんね。

鍼灸師とは、針を持った気功師

鍼灸師とは、針を持った気功師


仮に東洋医学の知識のない人が、針を上手に刺す技術とツボの位置、

そしてそのツボがどういう症状に効くかを教えてもらったとします。

覚えが早くて手先がある程度起用なら、外見上は鍼灸の専門家を同じようなことができるでしょう。

しかしこれだけで病気を治すことができるかといえば疑問符がつきます。
 
仮になんでもかんでも針を刺せば効くというのであれば、現代医学と東洋医学の治療を分ける必要はなく、

現代医学の解剖学をもとに針を使えばいいはずです。

ところが、物理的な技術と知識だけでは針の効能を100%引き出すことはできません。
 
針治療の最大の目的は、経絡を流れている気に働きかけ、気を通じて効果を発揮させることにあります。

気に働きかけるのは治療する鍼灸師です。

鍼灸師は自分自身の気を使って患者の邪気にアプローチするのです。

その媒介として針を使っているのです。針そのものは道具にすぎません。
 
東洋医学的な病理のメカニズムに基づいて治療するならば、

「このツボを使って経絡をこう流し、ここの部分の気を補おう」とか

「この経絡を使って、この部分からこういう邪気を取り除こう」というようなイメージが必要です。

気の意識がないと、いくら針を刺しても気は患者に伝わっていきません。
 
自分の気を患者に送り、経絡中を誘導して治療したい部分の気血や病邪に働きかけるのが鍼灸師であり、

あくまでも使うのは「気」という点から鍼灸師は「針をもった気功師である」ということもできます。

また気功師とは、「針という直接的な媒介物を持たずに、気を遠隔操作する鍼灸師である」と考えてもよいで

しょう。

高齢者の結核について

《高齢者の結核について》





これまでBCGなど予防の徹底によって減少していた結核の罹患率が

平成9年から増加傾向にあるようです。

特に高齢者の10万人あたりの罹患率は70~79歳で87・2、80歳以上では

130・1という非常に高率になっています。

さらに高齢者の結核は呼吸器症状を訴えずに「全身倦怠感」「体重減少」「食欲不振」を

訴える事が多いため、結核と診断しにくく、部検をしてはじめて分かる事も

少なくありません。

また完治したと思っていても、老化や糖尿病、肝硬変、がんなどにかかって

免疫力が弱まると、長年にわたって抑えこんでいた結核菌が再び活動をはじめます。

手遅れになったり、集団感染を引き起こさないようにするためにも

(結核菌はインフルエンザウイルスなどの「飛沫感染」とは違い「空気感染」するので

広範囲に広がりやすい)、微熱、咳などの症状が2週間以上続くようであれば

単なる風邪であると思い込まずに検査を受けてみる事をお勧めいたします。



○結核の治療は、主に抗菌剤を中心とした薬物療法で約2~3カ月入院し

菌の消失後は3~6カ月ほど通院をして服薬を続けます。

(入院についてはケースバイケースで必ずしも必要ではありませんが

タンの中に菌が見られ他の人に感染させる恐れのある場合は菌が消えるまで

隔離入院されます。)

ペットからの感染について

《ペットからの感染について》





最近では住宅事情の関係から、気密性の高い部屋の中でペットを飼う事が

多いようです。

これにより増えてきているのが人畜共通感染症です。

猫や犬の口の中には「パスツレラ菌」という常在菌がいて

犬の場合の保有率は全体の15~55%、猫の場合はなんと100%です。

(猫は前足を舐める習性があるため、前爪にも25%存在しています)

この感染経路としては、パスツレラ菌を吸い込んで呼吸器から感染する呼吸器経路

(特に、慢性の気管支炎などの基礎疾患があるような場合)と

ペットとのキスや引っかかれて感染する接触感染が挙げられます。

引っかかれて感染を起こした場合、30分~3日後に腫れ出して

酷くなると化膿して骨髄炎になることがありますので

これらを防ぐために“ペットと一緒に寝ない”“口移しで食べ物をあげたり

キスをしない”“糞便などの除去に注意を払い、飼育環境を清潔に保つ

”“定期健診などをしっかり受ける”などの事に注意を配るようにしましょう。

よく耳にする【経絡】って?

《よく耳にする【経絡】って?》



東洋医学をの治療で、よく『経絡』という言葉を耳にしますが

一般に治療にいらっしゃる方々はなんとなくのイメージしかできないと思います。

ここで少し東洋医学の基本である『経絡』について知っていただきたいと思います。

経絡というのは、「経脈」(けいみゃく)と「絡脈」(らくみゃく)をくっつけた用語です。

鍼灸の治療院には経絡を描いた人体図や模型が置かれていて

そこには体内を網の目のように走っている何かの通路のようなものであることは

おわかりでしょう。

私たちの体内では、飲食物、呼吸、それに両親から授かった

先天的エネルギー(精)などが、五臓六腑の機能により身体に合うように

作り変えられています。

現代医学ではこれは栄養素であり、東洋医学では

気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)になります。

それでは、気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)とは何でしょうか?

簡単に説明していきましょう。

「気」(き)とは見えないが実体のある”物”です。

中国思想では大宇宙を「太極」(たいきょく)といって

太極には「気」が満ちていると考えられています。

地球上の空気ではなく宇宙なのであくまでも「気」なのです。

さらに、「気」にも希薄な部分と密な部分があり

密な部分が物体を構成しているとされています。

つまり人の身体は「気」が集まってできているということです。

では、「血」(けつ)と「津液」(しんえき)は何かという疑問が出てきますが

元は同じ太極の「気」であり完全に分けて考えてはならないということです。

「血」(けつ)は全身に栄養を行き渡らせるという部分では「血液」と同じですが

その他に精神活動を支えるという役割の物質でもあります。

なので血(けつ)が不足すると不眠とか不安、健忘などの症状がでるのです。

また「津液」(しんえき)は、消化された食べ物の水分が小腸と大腸から脾臓へと

運ばれて作られます。

「血」(けつ)以外の体液のすべてを「津液」(しんえき)といい

体内各所を潤すことが「津液」(しんえき)の主要な役目と考えられます。

東洋医学ではこれらの「気」(き)・「血」(けつ)・「津液」(しんえき)を

全身各部位に運び、さまざまな機能にかかわらせているのが『経絡』なのです。

また現代医学で伝達系(神経系)、循環器系、筋肉系などに分けられる機能を

すべて経絡でひとくくりにします。

作用的には神経と血管をまとめたような存在といえるかもしれません。

鍼灸では、幹部とかけ離れた部位から治療することが珍しくありません。

偏頭痛の人に対して、足の第四指にある「竅陰」(きょういん)というツボに

針を打って治療することもあれば、手足など末端の血行障害を治すのに

腰や背中のツボを使うこともあります。

これは、東洋医学では経絡が気血を運び、「気」(き)と「血」(けつ)の間には

相互作用があるから可能なのだと考えているからです。

グレープフルーツジュースはだめなの?

グレープフルーツはよくてグレープフルーツジュースはだめなの?



種類の異なる薬を同時に飲むと、薬効が以上に増強されたり、逆に衰弱したりすることがあります。

なにもこれは薬同士のものに限られたものではありません。

飲食物の食べあわせや飲みあわせで、薬効に悪影響を起こすことが少なくありません。

その中でももっとも影響力が強いのが、グレープフルーツです。
 
口から飲む薬を服用する際、グレープフルーツジュースで飲んだり、

一緒にグレープフルーツを食べたりすると、薬物の血中濃度が上昇して、

薬の効力が極端に上がってしまう危険性があるのです。
 
これは、グレープフルーツに含まれる「フラノクマリン物質」というものが、

薬を分解する小腸の酵素の作用を強く阻害することでう薬物の代謝が遅くなり、

吸収が極端に高まるためとされています。
 
小腸の酵素で代謝されやすい薬には、代表的な降圧薬である

「カルシウム拮抗薬」が挙げられます。この他、グレープフルーツが薬物相互作用を起こすのは、

抗アレルギー薬、高脂血症薬、免疫抑制剤、睡眠薬、抗不安薬など数多くあります。

時には20倍も薬効を強めることで、命にかかわる事故もおきているのです。
 
ところが、なぜか日本の医療機関では、グレープフルーツの危険性は指導されても、

グレープフルーツそのものに対しては構わないとされていることが多いのです。
 
では、グレープフルーツジュースとその原料である果物のグレープフルーツとは中身が違うのでしょうか?

しかし、果汁100%のジュースはコップ1杯あたり、1個強のグレープフルーツ果肉だけを絞って

作っているそうです。なので、果実も絞ったジュースも作用はまったく同じであり、

当然薬物相互作用が働きます。
 
なぜ、グレープフルーツジュースばかりが注意されてしまっているのでしょうか?

確かにグレープフルーツに関する薬物作用の研究では、

グレープフルーツジュースが多く使われているという報告があります。

しかしそれは、服用時に水の変わりに飲まれがちなグレープフルーツジュースに

焦点をあてたのであって、それが「果物のほうは安全なのだ」という拡大解釈になってしまっているようです。

最近では、果物のグレープフルーツにも相互作用があることが実証されており、薬を飲んでいる人は、

グレープフルーツを避けるのが原則と警告しています。
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snchiryozathu

Author:snchiryozathu
新宿西口治療院からの雑学です。

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